
- 性格
非常に独立心が強く、忠実です。彼らは自分の意思をはっきりと示す傾向があり、しっかりとしたリーダーシップとトレーニングが必要です。
賢く、学習能力が高い一方で、頑固な一面も持っています。これは独立心の強さから来ており、自分の判断で行動することが多いです。
- 特徴
頭部は三角形で、直立した耳とアーモンド型の目を持ちます。目は黒くて鋭い表情をしており、耳は立ち耳で尖っています。

※参考「この犬が一番」(草思社)

原産国 | 日本 |
サイズ | 小型犬 |
体高 | 牡:39.5cm 牝:36.5cm |
体重 | 牡:10~14kg 牝:8~12kg |
グループ | 5G:原始的な犬・スピッツ |

・歴史背景
・飼い方
・毛色
・なりやすい病気
歴史背景
柴犬は日本の古代犬種で、山岳地帯で狩猟犬として利用されていたことが歴史的に記録されています。縄文時代の遺跡にも、柴犬と思われる骨が丁寧に埋葬されていることから、古くから生活を共にしていたことがわかります。
名前の由来は、日本語で「柴」という言葉が「小さな」という意味を持つことから来ています。
飼い方
柴犬は活発でエネルギッシュな犬種であり、十分な運動と精神的な刺激が必要です。毎日の散歩や運動を欠かさず、特に自然環境での活動を楽しむことが推奨されます。
柴犬のダブルコートは、特に換毛期に大量に毛が抜けるため、週に数回のブラッシングで毛の健康を保つことが重要です。
毛色
柴犬の毛色にはいくつかのバリエーションがありますが、一般的には以下のような毛色が認められています。
赤: 柴犬の最も一般的な毛色で、明るい赤から濃い赤褐色までのバリエーションがあります。
黒とタン: 黒い毛にタンのマーキングが入る毛色です。特に黒とタンのトライカラーの個体が存在します。
白: 全身が白い毛で覆われた個体もありますが、稀です。
なりやすい病気
ダブルコートの柴犬は皮膚病にかかることがあります。皮膚の炎症や感染症を防ぐため、定期的なケアと適切なシャンプーが必要です。